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時系列とは、下記のように時間に沿って事実を整理する方法です。

・2008年5月6日 AさんとBさんと私の3人で○×温泉に旅行に行った。

・2008年5月10日 私は水虫になった。

・2008年5月11日 Aさんも私と同様に○×温泉旅行から水虫になった。

・2008年5月12日 Bさんの告白でBさんの水虫が遷ったことがわかった。

上記では時間を軸に出来事をまとめています。

このように、時間というひとつの羅針盤を用いれば、出来事を簡単にまとめていく事が出来ます。

しかし、一般的に私達がする会話では、時間軸はあまり整理されていません。

その理由は様々に論じられていますが、記憶は芋づる式に思い起こすと思い出しやすいという性質があります。あなたも、何かの出来事をキッカケに過去の出来事を思い出したことはないでしょうか?例えば、「美味しそうなラーメンの広告を見て、地元の美味しいとんこつラーメンを思い出し、そのラーメン屋で初めて出来た恋人とデートしたことを思い出し・・・。」といったように、少し例えが限定的ですが、何かをキッカケに何かの出来事を思い出すという事は多々あるものです。

ですから、人は最近のことから思い出す傾向があり、似た記憶は混同しやすく、記憶自体は時系列で整理されていないという特徴があります。

ランダムに思い出す記憶を整理する方法

ビジネスシーンでよくエクセル(表計算ソフト)を使うという方は、エクセル(表計算ソフト)を使用して、思い出したとおりに「セル」に分けて、時間(日時)と出来事を打ち込んでください。そして、時間を軸に整理すれば、簡単に時系列の表を作ることが出来ます。

パソコンなどに慣れていない方は、レポート用紙や単語帳を買ってきて、1枚づつ、時間(日時)と出来事を書いていきましょう。全部書いたら、時間(日時)に基づいて整理すれば、時系列の一覧が完成します。

はじめは箇条書きで十分

ひとつの出来事を詳細に思い出そうとすると、関連する様々なことが頭を過ぎるはずです。そして、次の瞬間、過ぎった事実を思い出せなくなってしまうことがあるのです。

ですから、はじめは箇条書きで十分、よりレスポンス高く、できる限り客観的に事実のみを捉える場合、箇条書きは非常に役立ちます。

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